【ISS ヴァンガード(Vanguard)】日本語ルール&遊び方徹底解説 (1) 宇宙探索キャンペーンの概要とゲームの流れ

※本ページはアフィリエイト広告を利用しています
1人~4人用

Awaken Realmsが贈る超大作SFボードゲーム『ISS ヴァンガード』。 未知の宇宙探索と重厚なストーリーに惹かれて手にしたものの、「ルールブックが分厚すぎて、どこから読めばいいかわからない…」「要素が多すぎて、遊ぶ前の準備で心が折れそう…」と悩んでいませんか? 実際に48ページにも及ぶ基本ルールブックを前にすると、誰でも最初は圧倒されてしまうものです

でも、安心してください! 本記事では、複雑に見える『ISS ヴァンガード』のルールを、誰でもスムーズに遊び始められるように、要点を絞ってわかりやすく徹底解説します。 実は、一度にすべての細かいルールを暗記する必要はありません。まずはゲームの根幹となる「惑星探査」と「船内管理」という2つの大きなサイクルさえ理解すれば、すぐにでもゲームをスタートできます

この記事を読み終える頃にはルールの不安はスッと消え、迷うことなく第一歩を踏み出せるようになっているはずです。 地球が用意できた最高のクルーと最先端の技術を乗せたISSヴァンガード号に乗り込み、あなただけの壮大な物語体験を存分に味わいましょう

ISS ヴァンガードとは?未知の宇宙を旅する壮大なボードゲーム

ISS Vanguard 英語版(Amazon)

『ISS ヴァンガード』は、1〜4人で協力して未知の星系を探索する、SFテーマの超大型ボードゲームです。プレイヤーは人類初の深宇宙探査船「ISSヴァンガード号」の指揮官となり、広大な宇宙に隠された謎を解き明かすための長い旅に出ます。

宇宙探索×物語体験!本作の最大の魅力

本作の最大の魅力は、なんといっても「分厚いログブック(専用のストーリーブック)」がもたらす圧倒的な没入感と物語体験です。

訪れる惑星にはそれぞれ全く異なる環境や謎が用意されており、そこで何を発見し、どう行動するかはプレイヤーの選択次第。危険な原生生物との遭遇、未知の古代遺跡の探索、そして時にはクルーの命を左右するような決断……。プレイヤーの選択によってストーリーが枝分かれしていく、まるでTRPG(テーブルトークRPG)やSF映画の主人公になったかのようなワクワク感が味わえます。 単にコマを動かしたりダイスを振るだけでなく、「自分たちで物語を紡いでいく」という感覚が非常に強いのが特徴です。

1人から遊べる!キャンペーン形式のゲームシステム

このゲームは1回遊んで終わるものではなく、何十時間にもわたって物語を紡いでいく「キャンペーン形式」を採用しています。 プレイ人数は1人(ソロプレイ)から最大4人まで対応しており、協力型ゲームであるため、全員で相談しながら和気あいあいと進めることができます。

未知の惑星で得た経験値やサンプルを母船に持ち帰り、新しい技術を開発して船を強化し、クルーを育成してさらに危険な星系へと挑んでいく……というRPGのような成長要素もたまりません。 もちろん、長編ゲームには必須の「途中で状態を保存(セーブ)して箱にしまうシステム」もコンポーネントに美しく組み込まれているため、週末に少しずつ進める連続ドラマのような楽しみ方が可能です。


ゲームの目的と勝利・敗北条件

人類の希望を探す「大いなる任務」

ISSヴァンガード号の目的は単なる宇宙旅行ではありません。地球で発見された謎の遺伝子情報に導かれ、人類の起源や宇宙の秘密に迫ることが最大のミッションです。 ゲーム中は、ログブックの指示に従って様々な「任務(ミッション)」をこなしていくことでストーリーが進行します。

ミッションの成功とキャンペーンの継続

このゲームには「1回のプレイ(探査)での成功・失敗」と「キャンペーン全体の勝利・敗北」があります。

  • 探査の成功: 惑星に降り立ち、目標を達成して無事に母船(ISSヴァンガード号)へ帰還すること。
  • 探査の失敗: クルーが全滅したり、船の士気(Morale)が尽きて撤退を余儀なくされること。

ただし、1回の探査に失敗したからといって即座にゲームオーバーになるわけではありません。 クルーを失うなどの手痛いペナルティを負いながらも、物語は「失敗した状態」として先へ進んでいくシビアなリアルさも持ち合わせています。 最終的に、キャンペーンのエンディングまでたどり着くことがプレイヤー全員の大きな目標となります。

プレイヤーの役割「4つのセクション」を理解しよう

ISSヴァンガード号には4つの異なる部門(セクション)が存在し、各プレイヤーは自分が担当するセクションを選びます(※プレイ人数が3人以下の場合は、1人で複数のセクションを担当し、ゲームでは必ず4つのセクションすべてを使用します)。 それぞれ得意な分野や使用できるダイスの種類が異なるため、互いの強みを活かしたチームワークが不可欠です。

セキュリティ(治安・戦闘):脅威から仲間を守る

赤いシンボルカラーを持つセキュリティは、クルーの護衛や危険生物との戦闘、物理的な障害の排除を得意とします。未知の惑星で遭遇する数々の脅威から部隊を守り抜く、頼れる盾であり矛となるセクションです。

サイエンス(科学):未知のサンプルを解析する

緑のシンボルカラーを持つサイエンスは、医療や未知の動植物の調査、異星のテクノロジーの解析などを担当します。惑星で発見した奇妙なアーティファクトやサンプルを安全に処理し、人類に新たな知識をもたらす頭脳派です。

レコン(偵察):惑星の地表を素早く調査する

青いシンボルカラーのレコンは、惑星のナビゲーションや探索、物資の発見を得意とします。誰よりも早く未踏の地へ足を踏み入れ、安全なルートを確保することで、部隊全体の行動をスムーズにする機動力の要です。

エンジニアリング(技術):機材の修復と技術サポート

黄色のシンボルカラーを持つエンジニアリングは、機械の修理や設備の操作、技術的なトラブルシューティングを担当します。探索に欠かせない装備品のメンテナンスや、閉ざされた扉のハッキングなどで活躍する縁の下の力持ちです。


これだけは覚えよう!ゲーム進行の2大サイクル

このゲームの遊び方は、大きく分けて2つのフェイズ(場面)を交互に繰り返すことで進行します。細かいルールはプレイしながら覚えるとして、まずはこの大きな流れを把握しておきましょう。

1. 惑星探査フェイズ:未知の地表に降り立つ冒険

クルーを選抜して降下船(ランダー)に乗せ、目的の惑星に降り立ちます。 カードで構築された惑星の地表を移動しながら、ダイスを振って様々な判定(スキルチェック)を行い、アイテムの収集や謎解き、ミッションの達成を目指します。ログブックを読み進めながら、実際に冒険を繰り広げるメインのパートです。

2. 船内管理フェイズ:母船の強化とクルーの育成

惑星での探査を終え、母船であるISSヴァンガード号に帰還した後のパートです。 専用のバインダー(Ship Book)を使用し、持ち帰ったサンプルを研究して新たな装備を作ったり、傷ついたクルーを治療したり、船の設備をアップグレードしたりします。次の危険な任務に向けて、しっかりと準備を整える重要な内政・育成フェイズです。


まずはここから!チュートリアルと準備の進め方

ルールを遊びながら学べる「チュートリアル」の重要性

ISSヴァンガードの日本語ルールを覚える上で最も大切なこと。それは、いきなり分厚い基本ルールブックを隅から隅まで読み込もうとしないことです。

本作には、基本ルールブックとは別に「チュートリアル」用の冊子が用意されています。まずはこのチュートリアル冊子を開き、指示に従ってコンポーネントを並べ、実際に手を動かしながら最初の短いミッションをプレイしてみることを強く推奨します!チュートリアルを終える頃には、ダイスの振り方やカードのめくり方など、ゲームの基本的な動かし方が自然と身についているはずです。

日本語ルール記事を活用したスムーズなセットアップ

チュートリアルを終え、いよいよ本格的なキャンペーンが始まると、惑星探査のより深いルールや、船内管理の細かな手順が必要になってきます。

次回の記事からは、実践編として「惑星探査フェイズ」と「船内管理フェイズ」の具体的な遊び方や、独特なダイス判定の仕組みを詳しく解説していきます。ルールの確認や、プレイ前の復習にぜひ役立ててください。

まずはチュートリアルを通して、ISSヴァンガード号の初フライトを体験してみましょう。想像を超える広大な宇宙が、あなたを待っています!

まとめ:ISS ヴァンガードの旅を始めよう

『ISS ヴァンガード』は、単なるボードゲームの枠を超えた、圧倒的なストーリー体験が待っている宇宙探索キャンペーンゲームです。最後に、今回ご紹介した重要ポイントをおさらいしましょう。

  • 1人から遊べる壮大なキャンペーン: ログブックによる重厚な物語と、セーブ機能を活用した長期的なプレイが楽しめます。
  • 4つのセクション: セキュリティ、サイエンス、レコン、エンジニアリングの役割を使い分け、チームで協力して困難に立ち向かいます。
  • 2つのゲームサイクル: 「惑星探査」で冒険し、「船内管理」で母船とクルーを強化する。この繰り返しがゲームの基本です。
  • まずはチュートリアルから: 分厚いルールブックに挑む前に、まずは導入用冊子で実際に遊んでみるのが最短ルートです。

なお、本記事は公式のリソースページで公開されている「公式ルールドキュメント」の内容を基に、遊び方の要点を日本語で要約・解説したものです。より詳細なルールや正確な定義を確認したい場合は、必ず以下の公式ルールブック(PDF)も併せて参照してください。

👉 ISS Vanguard Official Resources (English Rulebook PDF)

全体像が掴めたら、次はいよいよ実践的なルール解説に進みましょう。

– P R –
Amazon:ISS Vanguard 英語版
駿河屋:ボードゲームISS・バンガード 英語版 (ISS Vanguard)

次の記事はこちら

次回の記事では、ゲームのメインパートである「惑星探査フェイズ」の具体的な手順と、このゲームの面白さの核となる「ダイス判定」の仕組みについて詳しく解説します。

👉【ISS ヴァンガード】日本語ルール解説(2) 惑星探査の進め方とダイス判定のコツ]

【ISS ヴァンガード(Vanguard)】日本語ルール&遊び方徹底解説 (2) 惑星探査フェイズの進め方とダイス判定
前回の記事でゲームの全体像を掴み、「いよいよ未知の惑星へ出発だ!」と意気込んだものの……「実際のターンの進め方がよくわからない」「ダイスのアイコンや判定の仕組みが複雑で、ルールブックを何度も行ったり来たりしてしまう」と手が止まっていませんか…
タイトルとURLをコピーしました