『The 7th Citadel』基本編:独自の「探索システム」とアクション判定を完全マスター

※本ページはアフィリエイト広告を利用しています
『The 7th Citadel』基本編:独自の「探索システム」とアクション判定を完全マスター 1人~4人用

前回の「準備編」でコンポーネントの整理を終え、ついにテーブルの上に最初の地形カードを配置した皆さん。いよいよ壮大な冒険の始まりです!……と言いたいところですが、「で、結局ここからどうやってマップを進めばいいの?」「ダイスがないのに、どうやって敵と戦ったり、罠を解除したりするの?」と戸惑っていませんか?

本作は一般的なボードゲームとは全く異なる独特のシステムを採用しているため、最初は誰もがこの「アクションの処理」でつまずきがちです。分厚い英語のルールブックと睨めっこしながら手探りで進めていては、せっかくの没入感も削がれてしまいますよね。

そこで本記事では、ゲームの心臓部である「マップの広げ方(探索)」と「アクションデッキを使った成否判定」の2つに絞り、誰でも絶対に間違えないようにステップバイステップで徹底解説します。

この記事で解説する「基本のキ」となる処理ステップさえマスターしてしまえば、複雑に見えたルールの壁は完全に崩れ去ります!ルールの処理に迷う時間は終わりを告げ、自分の「命(デッキ残量)」を削って成功を掴み取る、本作ならではのヒリヒリするようなサバイバル体験に100%集中できるようになりますよ。さあ、城塞の門を抜け、未知なる荒野へ最初の一歩を踏み出しましょう!

マップの広げ方:「オープンワールド」を構築する探索システム

『The 7th Citadel』には、あらかじめ用意された大きなゲームボードはありません。最初はたった1枚の「地形カード(Terrain Card)」から始まり、プレイヤーの足で少しずつ未知の領域を明らかにしていくオープンワールドシステムを採用しています。

番号を読み取って未知の土地を現す(地形カードの配置)

現在キャラクターがいる「地形カード」の四辺(上下左右)に注目してください。道が続いている方向には、四角い枠に囲まれた「数字(Numbox)」と「矢印」が描かれています。

この数字は、「その先にあるカードの番号」を示しています。矢印の指示に従い、指定された番号のカードを箱(カードトレイ)から探し出して、現在の地形カードの隣に裏向きのまま配置します。これが、まだ足を踏み入れていない「霧に包まれた未知の領域」となります。

移動の処理と、緑・金色の「Exploration(探索)カード」

配置された裏向きのカードは「Exploration(探索)カード」と呼ばれ、背面が緑色、または金色になっています(基本は緑色を探し、緑がなければ金色を探します)。

この未知の領域を明らかにするには、自分のキャラクター(フィギュア)をそのカードの上に「移動」させなければなりません。移動のアクションを実行してフィギュアを乗せたら、いよいよカードを表に返します!カードの表面には、その場所で起こるランダムなイベントや、風景の描写が書かれています。

イベントの処理(テキストの指示)を終えると、多くの場合その探索カードは片付けられ、代わりにその場所の「本当の姿(新しい地形カード)」が表向きで配置されます。こうして、移動と探索を繰り返すことでテーブル上に巨大なマップが形成されていくのです。

不要になったカードを片付ける「The Past(過去)」という概念

ここで本作の非常に重要なルールである「The Past(過去)」について解説します。

探索を終えて不要になった緑・金色のExplorationカードや、イベントを処理し終えたカードは、箱に戻すのではなく、テーブルの脇に表向きで重ねて置いていきます。このカードの捨て場のことを「The Past(過去)」と呼びます。

なぜわざわざ「過去」と呼ぶのでしょうか?それは、ゲームが進むにつれて「過去に通り過ぎた場所にもう一度戻る」などの理由で、「指定された番号のカードを箱から探したけど見つからない!あっ、The Past(過去)の束の中にあった!」という状況が頻繁に発生するからです。この「The Past」は、プレイヤーのアクションカードの捨て札(Discard Pile)とは絶対に混ざらないように、明確に分けて管理してください。

マップの広げ方:「オープンワールド」を構築する探索システム

『The 7th Citadel』には、あらかじめ用意された大きなゲームボードはありません。最初はたった1枚の「地形カード(Terrain Card)」から始まり、プレイヤーの足で少しずつ未知の領域を明らかにしていくオープンワールドシステムを採用しています。

番号を読み取って未知の土地を現す(地形カードの配置)

現在キャラクターがいる「地形カード」の四辺(上下左右)に注目してください。道が続いている方向には、四角い枠に囲まれた「数字(Numbox)」と「矢印」が描かれています。

この数字は、「その先にあるカードの番号」を示しています。矢印の指示に従い、指定された番号のカードを箱(カードトレイ)から探し出して、現在の地形カードの隣に裏向きのまま配置します。これが、まだ足を踏み入れていない「霧に包まれた未知の領域」となります。

移動の処理と、緑・金色の「Exploration(探索)カード」

配置された裏向きのカードは「Exploration(探索)カード」と呼ばれ、背面が緑色、または金色になっています(基本は緑色を探し、緑がなければ金色を探します)。

この未知の領域を明らかにするには、自分のキャラクター(フィギュア)をそのカードの上に「移動」させなければなりません。移動のアクションを実行してフィギュアを乗せたら、いよいよカードを表に返します!カードの表面には、その場所で起こるランダムなイベントや、風景の描写が書かれています。

イベントの処理(テキストの指示)を終えると、多くの場合その探索カードは片付けられ、代わりにその場所の「本当の姿(新しい地形カード)」が表向きで配置されます。こうして、移動と探索を繰り返すことでテーブル上に巨大なマップが形成されていくのです。

不要になったカードを片付ける「The Past(過去)」という概念

ここで本作の非常に重要なルールである「The Past(過去)」について解説します。

探索を終えて不要になった緑・金色のExplorationカードや、イベントを処理し終えたカードは、箱に戻すのではなく、テーブルの脇に表向きで重ねて置いていきます。このカードの捨て場のことを「The Past(過去)」と呼びます。

なぜわざわざ「過去」と呼ぶのでしょうか?それは、ゲームが進むにつれて「過去に通り過ぎた場所にもう一度戻る」などの理由で、「指定された番号のカードを箱から探したけど見つからない!あっ、The Past(過去)の束の中にあった!」という状況が頻繁に発生するからです。この「The Past」は、プレイヤーのアクションカードの捨て札(Discard Pile)とは絶対に混ざらないように、明確に分けて管理してください。

アクション処理の完全3ステップ(超重要!)

このゲームで最も頻繁に行う「アクションの成否判定」。独特なシステムですが、以下の3つのステップを順番に処理するだけです。ここを理解すれば、もうゲームの基本ルールはマスターしたも同然です!

ステップ1:コストの決定(何枚カードを引くか決める)

まずは、自分のアクションデッキから「何枚のカードを引くか」を宣言します。

引く枚数は自分で自由に決められますが、アクションアイコンの青い円に書かれた「デフォルトコスト(最低値)」以上の枚数でなければなりません。難易度が高いアクションならたくさん引いて成功率を上げたいところですが、カードを引くことは体力を消費することです。「本当にここで命(デッキ)を削ってまで成功させるべきか?」というジレンマに頭を悩ませることになります。

ステップ2:カードをめくって「★(成功シンボル)」を数える

宣言した枚数のカードをデッキの上からめくり、テーブルに並べます。そして、カードの左側に描かれた「★(成功シンボル)」の数を合計します。

  • 完全な「★」は1つにつき1成功です。
  • 「左半分だけの星」や「右半分だけの星」も存在します。これらはパズルのように左右を組み合わせて、ぴったり1つの「★」になれば1成功としてカウントできます。
  • 事前に手札に持っていたスキルカードや、装備しているアイテムの効果をこのタイミングで使用して、成功数を水増しすることも可能です。

最終的な「★」の合計数が、アクションアイコンの黒い円に書かれた「難易度」以上であれば成功、届かなければ失敗となります。

ステップ3:結果の適用(成功・失敗の処理と手札への補充)

判定が終わったら、結果に応じたテキストの指示(成功時のボーナスや、失敗時のペナルティなど)を処理します。そして、ここからが本作特有の重要なシステムです。

判定のためにめくったカードは、すべてそのまま捨て札になるわけではありません。多くの場合、めくったカードの中から「1枚だけ」を選んで、自分の「手札」に加えることができます(※手札の上限枚数にご注意ください)。手札に入れたカードは、今後の冒険で強力なスキルとして使えるようになります。

手札に選ばれなかった残りのカードは、すべて自分の「捨て札置き場(Discard Pile)」へと送られ、今回の自分のアクション手番が終了します。

生き残るための必須知識:ダメージと疲労

『The 7th Citadel』の荒野は決してプレイヤーに優しくありません。敵の襲撃、罠、過酷な環境など、あらゆる要因があなたの体力を奪っていきます。最後に、ゲームオーバーを避けるための必須知識である「ダメージ」と「疲労」のルールを解説します。

デッキが尽きるとどうなる?「回復」の仕組み

アクションを行うたびにカードを引き、めくったカードは捨て札(Discard Pile)になっていくため、アクションデッキはみるみるうちに減っていきます。もしアクションデッキのカードが0枚になってしまったらどうなるのでしょうか?

デッキが尽きた状態は、キャラクターが疲労困憊で立っているのもやっとの状態を意味します。このままでは次のアクションを行えないため、自分の捨て札をすべてシャッフルして新しいアクションデッキを作り直す(リフレッシュする)必要があります。

しかし、デッキを作り直す代償として、キャラクターの「ライフポイント(ダイヤルの数値)」が大きく減少してしまいます! これを防ぐためには、デッキが尽きる前にマップ上で食料を調達して食べたり、安全な場所で休息(Rest)のアクションを行ったりして、捨て札にあるカードをアクションデッキに「回復(戻す)」させながら進むという、緻密なリソース管理が求められます。

ライフポイントの減少と「意識不明(Unconscious)」の危険性

敵からの直接的な攻撃を受けた場合や、上記のデッキのリフレッシュを行った場合、あなたのライフポイント(ダイヤル)が削られます。

もしライフポイントが「0」に達してしまった場合、そのキャラクターはその場に倒れ込み、「意識不明(Unconscious)」状態となります。この状態になると、自力で移動することも、ほとんどのアクションを行うこともできなくなってしまう、まさに絶体絶命のピンチです。

仲間のプレイヤーがいれば、回復アイテムを使って助け起こしてもらうことができます。しかし、ソロプレイで意識不明になったり、マルチプレイで「全員が同時に意識不明」になってしまった場合は、その瞬間にゲームオーバー(冒険の失敗)となります。残りデッキ枚数とライフポイントは常に確認し、限界を迎える前に「城塞(シタデル)に帰還する」という勇気ある撤退の決断を下すことも、優れた庭師(プレイヤー)の条件です。


▶︎ 次回予告:
過酷な探索を生き延びた皆さん、お疲れ様でした。次回応用編:シタデルの再建と資源管理では、荒野から持ち帰った資源を使って、自分たちの拠点である「城塞」を発展させていく箱庭シミュレーション要素のルールを解説します。建物を建てて、冒険を有利に進める準備をしましょう!

『The 7th Citadel(セブンス・シタデル)』日本語ルール完全解説ガイド
「世界中で絶賛されている超大作『The 7th Citadel』。前作のファンだし、オープンワールド探索の世界観も最高だから遊んでみたい!……でも、日本語版がないし、1000枚以上の英語カードと40ページ超えのルールブックを前にして、手を出…
タイトルとURLをコピーしました